ロースイーツ でよく使うカカオパウダー 、カカオバター、カカオニブ。
それらがどのように出来ているか、いつも教室では説明をしています(^^)
今回はこちらでさらに知識を深めてきました!
Hawaiian crown plantation and chocoala factory
パウダーもバターもニブもこの大きなカカオから採れます。
ホント 農園
このカカオを割ると、中身は白いネバネバした豆がぎっしり詰まっています。
味見をさせていただきました。
白いところは甘い!
中身は少し苦い。
この豆を取り出したら次は発酵。
この発酵が苦味を取り除いてくれるそう。
そして乾燥。
そして割ると中身がこれ
これがカカオニブ。
この殻もなんと利用出来るのです
カカオティーに
カカオニブの中は50%がバターです。
そのバターを取り出してカカオバターが出来ます。
また、よくカカオ70%や80%のチョコレートとかありますが、その味はどれも一緒では無い。
カカオの発酵がどうか?
焙煎の温度がどうか?
によっても変わるし
カカオの産地によっても違う。
最後にお兄さんとお話しさせてもらい、インドのカカオ70%のチョコレートも食べさせていただきました!ここで作った70%と味が全然違う!!
また、チョコレートってワインみたいに
色んな味や風味の表現があるそう。
ワインでは花のような(Floral )、大地のような(earthy)とか、樽の香りとか、いろんな表現があるけど、
チョコレートもこんな表があるみたい。
面白い!チョコレートのソムリエのような検定もあるそう。
また大手の工場で作られたチョコレートなんかは、世界各国からカカオパウダーやカカオバターも寄せ集めるらしい。それを均一に混ぜるのにアルカリを使うのでカカオ独特の風味が無くなるそう。
今回行った、このハワイ島のヒロにあるカカオファーム。ここで作るチョコレートは100%自分たちのもので作られている。
美味しかったなぁ
ここは日本語でのツアーもあるそうなので、とってもおすすめ!
買ったお土産
カカオニブとカカオティー
試食もありました
美味しい