今日はマチュピチュへ!
朝6時起きで7時のタクシーを手配し、マチュピチュまでの列車ペルーレイルのポロイ駅に7:55集合です。
まるで「世界の車窓から」のような列車です(^◇^)
周りは山、川、そしてペルーの人々のくらしが伺えます。
牛、羊、馬、犬とともの生活。
列車の中は民族音楽が流れ、ペルーの旅の雰囲気を感じさせてくれます。
途中の軽食もあって優雅な気分。
ポロイ駅からオリャンタイタンポ駅で途中停車。そこまで1時間25分
そして、マチュピチュ駅までさらに1時間25分
到着ー!
マチュピチュ駅
お迎えが来ていました!
またまた名前を書かれたブラカード持ったお兄さん。
大きなカバンを持ってもらい歩いてホテルまで。
マチュピチュは、写真で見た遺跡のイメージしかありませんでしたが、とっても可愛い街並み。
川が流れ橋もかかっています。カントリー調の色彩でウッディーな感じ。
ホテルも連なり、私たちのホテルはその中の一番端。
喧騒から少し離れた感じの落ち着いた場所。
ホテルに到着。
ここに宿泊しました。
Sumaq
ソファに座り、なんとウェルカムドリンクとフィンガーフード(^◇^)
ホテルはインカのデザインの置物やクッションカバー、カーテンなどなどとっても可愛い。
部屋に入るとまたまたインカデザインのベットに壁掛け。
オレンジとブラウンで統一されています。
アメニティも豪華で、爪切りセットにソーイングセットまで。
窓を開けると目の前が川。
川といっても結構水流が激しい川ですが、でもその豪快さが自然の力を感じさせてくれ癒されます。
さて、荷物を置きお昼。少しラウンジでピザをつまみ、早速マチュピチュへ!
バス停まで3分。
バスに乗り込み、かなりの凸凹道を通りガタガタですがマチュピチュまでの道を地元民が汗水流して頑張って作ったんだ~と思いながら乗っていました。
今でもシャベルを持ったお兄さん達が工事をしたりしています。
観光地にするために、たくさんの人たちの労働力が使われているのですね。
30分後到着!
マチュピチュの中はトイレがないそうなのでまず行きました。
1ソル。有料です。
いざ、天空の都市、マチュピチュへ!
地球の歩き方によると、
~インカ帝国はスペイン軍がことごとく破壊、しかし標高約2400mに造られたマチュピチュはスペイン軍に見つかることなくほぼ無傷で残された。そして、インカ帝国の滅亡から400年近く経過した1911年にアメリカ人のハイラムビンガムによって発見された。~
このように書いています。
さて、入り口に来ました。
中に入るためには事前の予約が必要だったので、今日分(マチュピチュ遺跡と博物館)と明日分(マチュピチュ遺跡とワイナピチュ)を事前に予約しておきました。
そして今日分のチケットを渡したところ、、
じっと受付のお姉さんがチケットを見ています。
スペイン語で書かれた領収書とともに。
そしたら
「これはちゃんと支払いがされていませんね。
クレジットカード払いが上手く出来なくて完了していません。」
というような事を言っています。
ちゃんと領収書も画面で出てきたので印刷して持ってきたのです。
でもスペイン語が分からなかったので細かくは読んでいませんでした。
明日の分も同じ。
「明日は予約でいっぱいでもう入ることができません。」
!
入ることが出来ない~?!
マチュピチュは一日3000人か4000人の入場制限があります。
それがいっぱいということか?
夫が交渉。
「私達はマチュピチュのためにはるばるここまで来たんだ。何とかならないか。。」
今日分はなんとか向こうにあるホテルでもう一度チケットを買ったら入れるかもしれないと言われ、そのホテルへ。
事情を話したが、今日の分は買えるが明日分は無理だとΣ(゚д゚lll)
何度言っても無理なものは無理だと。。
Oh My God!!
とりあえず今日の分を購入。
博物館に行く時間がなくなってきたのでマチュピチュのみの券を購入。
※結局のところ、このマチュピチュ遺跡だけで十分でした。
二日目の急勾配を登るワイナピチュは、妊婦にはちょっと難しすぎたかもしれません。
なので、この事件のおかげでワイナピチュも払わずに2日目は違う場所へ行けたのです~( ̄▽ ̄)v
450ドルほど浮きました。
さてさて、マチュピチュへ!
まず、マチュピチュの上まで登りました!
感動です~(≧∇≦)
こんな都市がず~っと見つからずに1911年にようやく発見されたんですね~しかも先ほどの説明のように上空からしか発見することが出来なかったそうです。
また、マチュピチュを発見したハイラムビンガムはどのように手がかりを得たかというと、現地の農民から山の上にあるインカの遺跡についての情報を得て、急な山を登り、その後ある子供に遺跡まで連れて行ったそう。
リャマを発見!!ふつうにここに住み着いているそうです。こんな間近で見られたのは初めて!
大きい!
別のところにも色の違うリャマが。
この段々畑でじゃがいもなどを育てていたそうです。
今はガイドブックにも載っており、マチュピチュと聞いて誰もが名前こそ知ってるという遺跡。
はじめはそのように、ある人が研究し予測し、自分の足で探し、現地の人の噂を聞いたり、いろいろと思い巡らせ、ようやく発見する。
この時の感動は相当なものでしょうね。
昔の歴史を現代の私たちが紐解いて解明していきますが、しかし全ては解明できない。
まだまだ謎に包まれたままのことが多い。
このマチュピチュも不思議なことがまだまだ多いそうです。
人間の能力は昔の人の方がはるかに優れていたかもの思ったりする。
いや、人間ではなかったかもしれませんね~