8ヶ月の離乳食は、まだまだ潰すものや、柔らかく茹でたり煮たりしてあげるのが基本。
きゅうりやりんごはすりおろしたり、人参や大根は細かく切って煮たり。
今まではそのようにしていたが、
ある日ピクニックでお弁当にりんごを入れて持って行った時、娘はりんごを手で掴み、しゃぶり始めた。
えっ?
しかもちょっとずつかじってるし!
大丈夫なの?のどに詰まらせたりしない?
でも、かりかりとかじっている。
今は下の歯茎にすこーし白いものが見え始めたばかり。上の歯はまだ歯茎のみ。
でも少しずつりんごがなくなっていっている。
子供は本能のまま動く
これ何? みんな食べてる、食べてみた、美味しい
でも親は
りんごはまだ食べられないだろう、食べさせない
娘がりんごを手に取って食べ始めたとき、自分の思考がマニュアル通りに固まっていたと気づいた
離乳食のマニュアルでは、8ヶ月はまだまだ離乳食中期。りんごはすりおろすもの。
でもそれは離乳食の本が言っていること
娘はそうじゃなくても食べた。
それに気づき、
別の日、イチゴをあげてみた。今までは潰してあげていたけれど1/4にしたものを。
手掴みで食べ始めた。
歯茎で潰していた。
別の日、棒状に切ったきゅうりをあげてみた。
さすがに難しいか?と思ったけど、美味しそうにむしゃむしゃと噛んでいる。
緑の部分を残して白いところを潰している。
気がついたら白い部分が凹んでいる!
別の日、ブロッコリーを茹でて穂先の部分を口に入れたら噛んでちぎった。
むしゃむしゃ美味しそうに。
(゚o゚;;
何をさせるにしても、安全圏(マニュアル本)だけではなく、ちょっと冒険させることが、子供の成長に繋がる
子供は日々成長している
毎日同じことの繰り返しは間違い
今日も公園に行った
まだ歩けないしハイハイもぎこちないし
だけど
裸足で置いてみた
地面に座らせた
そしたら手で土を掘り始めた
初めての感覚だったんだろうなぁ
(一般的には公園デビューは一歳くらいと言われている。
砂遊びとかは食べる危険性もあるし。地面に立たせたりするのは歩けるようになる一歳くらい。
案の定、木のクズを食べ始めた!でも楽しそうだった(^^))
「まだこれは出来ないだろう」と決めつけていることは他にはないか?
出来るかもしれないよ(๑˃̵ᴗ˂̵)
日々、ちょっとそこを意識しながら娘たちと接していこうと思った。
(美術館の記事も、似たようなこと書いたねσ^_^;)